こんな記事があったの、たまらず書いておきます。
古舘伊知郎が答えられなかった「松本人志の素朴な疑問」を解明した数学者の「答え」 (msn.com)
「ごと」と「おき」の違いが分からないとのことです。
まじで? と思って調べたところ、
現在の日本では「ごと」と「おき」は同じ意味でつかわれるそうです。
まじで・・・!?
例えば、工場などで年寄りが、
「10秒おきにボタンを押せ!」
と言うことはあると思います。
それで、10秒ジャストでボタンを押すと、
「おい! 10秒おけって言ったろ!」
と、叱られた人もいるのではないでしょうか?
「10秒おき」とは、10秒時間を置いたあと、
つまり、10秒経過したあとのことを言います。
「10秒ごとに押せ!」
と言われた時は、10秒ジャストで押します。
なので、「1日ごと」とは、
1日が訪れたジャスト。
分かり難いので言い換えて、
その1日の中で。
こうすれば分かり易いかな?
「1日おき」は、上に書いた通り、
1日過ぎたあとのことです。
例えば、今日薬を飲んだとして、「1日おき」に飲まないといけないとすると、
次の日の1日を過ぎたあとです。
つまり、1日開けて飲むと言うこと。
日本語も変わりましたね。
「ごと」と「おき」は使わない方が無難なようです。